薬を飲まずにうつ病治療は可能?

うつ病を患っている人の中でも薬を使う事に抵抗があり、それ以外での治療法を望む人が存在します。

投薬療法以外にうつ病を完治させる事は可能なのでしょうか。

また、その治療法とはどんなものがあるのでしょうか?

薬を飲まずに治療することはどういうことなのか

薬に頼らずうつを治療する場合、重要なのが「自分自身で」体調管理や精神安定を行う事です。

これにはかなりしっかりとした自己管理能力が必要とされます。

しかしうつ病と診断された人が尤も精神力を必要とする自己管理をする事はそう簡単ではありません。

自己管理は普通の人でもなかなか難しいからです。

それに、薬を使わない事によって症状が悪化する可能性もあります。

そうしたことも頭に入れて、一度良く考える必要があるでしょう。

投薬以外の治療法とは?

薬を使わない治療法としては以下の様なものがあります。

《精神療法》

・支持療法
・特殊精神療法
 1.認知療法
 2.行動療法
 3.対人関係
 4.運動療法
 5.芸術治療
 6.磁気刺激療法
 7.家族療法

支持療法:本人が抱えてる悩みなどを医師に伝え共感してもらい発散する

特殊精神療法:以下の治療法のことを指す

認知療法:偏った思考パターンを見直す治療法(「認知のゆがみ」を正し、マイナス思考を修正していく治療法。ある程度重いうつ病にはあまり効果が期待できない)

◆Question・・・鬱などの治療方法として、「自分を許す、自分を愛する」ということをよく聞きますが具体的にどうすればいいのか?

行動療法:その人の行動パターンを見出し望ましい行動を取得する治療法(深層心理でなくその人の行動そのものを対象とする訓練療法の一つ。

今までの人生の体験で身についた行動パターンを分析し、思考パターンを「望ましい行動」に新しく変えていくこと。

行動パターンを少しずつ返ることによって、病気で失っていた自分自信を取り戻し、病気中は味わえなかった目標の達成感による喜びを味わうことにより、うつ病からの回復をはかります)

対人関係:治療医師とコミュニケーションを通じてトラブルの恐怖心をなくす(対人関係上のトラブルがうつ病発症のきっかけになったり、進行に影響を及ぼしていることに気づいてもらい、さらに、現在の対人関係についてどう感じ、どう変えたいのかを話し合う)

運動療法:ウォーキング・ストレッチ・スイミングなどの有酸素運動(睡眠の質の向上などに効果がある)

芸術治療:絵を見たり音楽を聴いてリラックスする治療法(失われた人間らしい感覚を取り戻すリハビリテーション効果、受け入れ難い気持ちを浄化させるカタルシス効果、日常生活に楽しみを与えるレクリエーション効果がある)

磁気刺激療法:専用の機材を頭に当て脳の神経細胞に磁気を与える

家族療法:患者と患者の家族も治療の対象として扱う(家族関係の回復等を通じて患者本人のメンタルも回復させていく)

《その他》

・漢方
・ツボ

漢方:自分に合う漢方を見つけるには専門家にみてもらう必要がある

ツボ:精神安定・不安解消・不眠・肩こりなど

以上、投薬以外のうつ病治療の紹介でした。

今のところこれらの治療法で完治に至ったケースはないようなのであくまで治療の一環としてとらえておいて下さい。